子どもが欲しいと思ったら、妊活と並行してやっておきたいのが、産院選びです。
なぜなら、人気の病院は予定日判明と同時に出産の予約が必要だから。
では、産院選びの基準とは?
自分の中の基準を明確にすることで、産院選びがスムーズになります。
逆に、基準を持たないまま産院選びをすると、迷ってしまいなかなか決められないことに…!
特に都内だと選択肢が多すぎて迷ってしまうことがありますので、多くの基準の中で自分が何を重要視するのか?という軸を決めておくと選びやすいと思います。
「どこで産んだらいいの?」「どうやって産院を選べばいい?」と考えているあなたの参考になれば嬉しいです♪
産院選びの基準(17例)
一般的に産院選びの基準になる項目を具体的に17例ご紹介します。
- 病院までの距離
- 医療水準(NICUの有無など)
- 緊急時の連携体制
- バースプランの充実度(フリースタイル出産、水中出産、カンガルーケアなど)
- 無痛分娩(和痛)の可否
- (無痛分娩を希望する場合)休日対応可否、計画分娩かどうか
- 設備の綺麗さ
- 設備の充実度(LDRの有無など)
- 入院中の部屋(個室/大部屋が選択できるか、など)
- 入院中の食事
- 母子同室or母子別室
- 母乳育児の指導の厳しさ
- オープン、セミオープンシステムの有無
- 里帰り出産
- 妊婦健診の充実度(3Dエコー・4Dエコーの有無)
- 女医による診察、分娩
- 妊婦健診と同じ医師による分娩
私の産院選びの基準
上記に挙げた一般的な基準の中で、私が産院を選ぶ際に実際に重視したポイント、逆にあまり重視しなかったポイントを理由とともにご紹介します。
最も重視したポイント(必須)
- 医療水準が高い(NICUを備えている)
- 産院までの距離が近い(車で20分以内)
- LDR室の設置がある
- カンガルーケアができる
医療水準
私の場合、特にハイリスク出産だったというわけではないのですが、心配性のため、万が一のトラブルに備えてICUや NICUを備えていることを第一優先事項としていました。
距離
また、出産は陣痛がいつ始まるか分からないので、病院までの距離は遠くても車で20分以内の範囲で考えました。
LDR、カンガルーケア
その上で、出産時の希望としては、LDR室で陣痛から分娩まで同じ部屋で過ごせること、出産直後の新生児を抱っこできるカンガルーケアが叶う病院が希望でした。
補助的に重視したポイント(できれば)
- 設備が綺麗
- オープンシステム(セミオープンシステム)を導入している
- 妊婦健診で3Dエコー/4Dエコーができる
- 産後の母子同室/別室の選択が柔軟
- 母乳育児の指導がそこまで厳しくない
設備が綺麗
最も重視した項目に比べると優先度は下がりますが、少し潔癖なところがあるので、なるべく設備が綺麗なところを探しました。
3Dエコー、4Dエコー
3Dエコーや4Dエコーを見てみたいと思っていました。
しかし、もし本当に希望するなら、エコー動画だけを撮りに行ってもいいのでマストではないと考えていました。
母子同室or母子別室
産後の母子同室・別室については産院によって方針が分かれるところ。完全母子同室で完母を強く推奨されるのは体力的にキツイという話を聞いたので、かといって完全に別室も寂しい気がしたので、できればそのあたりの対応が柔軟だと有り難いと思いました。
オープン、セミオープンシステムの有無
NICUを備えた産院となると必然的に大学病院などの大病院になるので、待ち時間の長さなど通院の負担を減らせるよう、オープンシステム(セミオープンシステム)を採用しているほうが良いと考えていました。
重視しなかったポイント
- 食事がおいしい/豪華
- 無痛分娩(和痛分娩)に対応している
食事
体調不良が胃にくるタイプなので、「出産なんてハードなことをしたら食欲不振になって食べられないから、食事はなんでもいい」と思い、食事はあまり重視していませんでした。
しかし実際は、普段なら少し寝不足だったりするだけで食欲を無くすのに、出産後は猛烈に寝不足だし疲れているのに、食欲だけはありました…!
いずれにしても、それなりに美味しかったので問題ありませんでした。
無痛分娩(和痛)の可否
「一度くらい出産の痛みというのを経験してみようかな」という好奇心もあり、産院選びの際に無痛分娩の可否は重視していませんでした。
また、無痛分娩のリスク(麻酔過多のリスク)など考えると決断できなかった、というのもあります。
結果として、選んだ病院は「初産は無痛分娩非対応」だったので、必然的に自然分娩となりました。
昭和大学江東豊洲病院
以上が私の病院選びの基準でした。
これらの基準で産院を選んだ結果、当時の住まいから距離が近くて希望に合致する昭和大学江東豊洲病院で出産しました。
もう3年前のことにはなりますが、後日また病院のレポートも書きたいと思います!
まとめ
出産はいつ起こるかわからないので、多くの人にとって「病院までの距離」は最重要項目の1つになってくると思います。
一方、無痛分娩での計画出産の場合には、陣痛が来る前に病院へ行けるので、多少距離があっても大丈夫かと思います。
ただし、その場合には妊婦健診は近くの産婦人科に通えるようオープシステム(セミオープンシステム)などを利用するといいですね。
自分にとって重要な軸を3〜5個持つと産院選びがしやすくなると思います。
あなたにとって後悔のない出産のために、是非参考にしてください♪
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