2年半の妊活を経て、念願の妊娠!
本当に嬉しかったのを今でもよく覚えています。
しかし喜びだけに浸っていられたのも束の間、すぐにつわりが始まりました。
そして、噂で聞いていたよりも遥かに重く、長いつわりの日々が始まったのです。。
いまつわりと闘っているあなたの参考になるようにと願って、私のつわりの経過を記録します。
それでは、私の人生で一番長かった4ヶ月の記録です!
3月中旬(4w)
妊娠判明。つわり症状なし。
3月下旬(6w)
胚嚢確認。
すっぱいものが食べたくなる(これがつわりか!と思う)
食べていないと気持ち悪くなる。(食べづわり。仕事中もナッツなどをつまみ、吐き気を抑えていました。)
4月上旬(8w)
吐き気がひどく、会社には遅刻で出社。食べづわりの期間は短く、空腹時の気持ち悪さに加え、「食べられそう」と思えるものが極端に少なくなる。(納豆巻きは食べられる)
炭水化物が食べたくなる。が、食べると吐く。ので次第に何も食べられなくなる。
4月中旬(9w)
おかゆ、りんごなど食べられる気がして夫に用意してもらうも、食べると嘔吐。
吐き気・嘔吐がひどく会社は休みがちに。
4月下旬(10w)
出産予定の大学病院での初診・検査
吐き気・嘔吐がひどくほとんど物が食べられない。脱水症状を避けるため、ポカリ・ゼリー飲料などをちびちび摂取。それすら吐きそうになるため、ひらすらベッドの上で天井を見つめながら激しい吐き気が去るのを待つ。2時間ほど経つと吐き気が落ち着く。
立ち上がると吐きそうになるため、会社には行けなくなり、ベッドで一日を過ごす。
会社は、有休・傷病欠勤を使い果たし、病院から「妊娠悪阻」の診断書を得て傷病休職という形に。。
細かい字を見ると気持ち悪くなるため、スマホもほとんど見ることができない。少し落ち着いているときは、「つわり いつ終わる」をひたすら検索。
5月上旬(12w)
大学病院の2回目の通院。前回の検査結果が出て、尿糖が出たため妊娠糖尿病の糖負荷検査を受けるように言われる。(食事が取れないためポカリとゼリー飲料で生きていたせい…?と思いましたが、医師からの説明は、妊娠時は一般的に血糖値が高くなるがその傾向が強いということで、直近の食事の影響とは言われませんでした。)
激しい吐き気、嘔吐がつらく、一人泣くこともしばしば。
体重減少。身の回りのことが何もできなくなり自宅で暮らすのは困難になり、実家へ帰省。(実家での寝たきり生活開始)
5月中旬(13w)
実家でも引き続き、何かを摂取しては、激しい吐き気が去るのを天井を見つめて待つ、という日々。
ベッドに平らに寝ると吐きそうになるので、上半身の下にクッションを重ね、傾斜をつけた状態で過ごす。(夜もこのまま寝ることも。)
シャワーを浴びるのもつらい。入浴すると吐きそうになるのでシャワーだけでもと思うが、それすらめちゃくちゃつらい。
里芋の煮物やかぼちゃの煮物などは食べられることも。(実家に帰って良かった!)
しかし、冷蔵庫やキッチン周りの匂いで吐きそうになるため、母(働いている)が冷蔵庫に用意していってくれた食事を取りに行くだけでも決死。冷蔵庫を開けただけでトイレに直行することも。。
介護用のハイカロリー食を主食とする。
(当時実際に食べていた介護用栄養食品は以下記事で詳しく書いています。)
糖負荷検査を受診予定だったが嘔吐が激しく、検査を受けられる状態になく延期。(糖負荷検査は、甘いサイダーを飲み、一定時間経過後の血糖値を測る検査。つまり、その間、吐いてはいけない…。そんなの無理では?という感じ。)
5月下旬(15w)
延期した糖負荷検査を受ける。
涙を流しつつも吐き気を堪え、無事に検査を乗り切る!吐くのも辛いけど、絶対吐いてはいけないというのもめちゃくちゃ辛い。
洗髪が大変なので、母に付き添われ近所の美容院で髪をバッサリ切る。(飴を舐めて吐き気をごまかしながら・・・)
6月上旬(16w)
検査結果が出て、「妊娠糖尿病」との判定。今後、毎日自己採血をして血糖値を測ることに決まる。(これは出産後まで続く。)
まともな食事はできないため、介護用ハイカロリー食を食べるが、血糖値を上げないように時間をかけて少しずつ摂取。
楽しみにしていた友人の結婚式に参列できず。
5ヶ月を過ぎてもつわりが終わらず、戌の日のお参りにも行けない。
ひたすら耐える日々。
6月中旬(18w)
少しずつ嘔吐の回数が減り、食後の吐き気が収まるまでの時間が短くなる。
豆腐や煮物、目玉焼き、ピーマン炒めなど食べられるものが増える。
空腹時や食後の嘔吐もやや落ち着く。匂いによる吐き気はまだひどい。
6月下旬(19w)
起き上がっていられる時間が増える。近所を散歩。
通院以外ほぼ寝たきりだったので、少し歩くだけでものすごく疲労するようになっていた。例えつわりが終わってもこのままでは社会復帰できないという焦り。リハビリとして散歩を日課に。
7月上旬(21w)
大切な友人の結婚式があり、今度こそはなんとしても参加したい、それまでに回復したいという強い思いがあり、体調に不安がありつつも妊娠中でも着れるドレスや靴を調達。トイレに駆け込みながらの出席か?と思っていたが、一度も吐くことなく、4ヶ月ぶりに外食をする。何事もなく参加できたことに自分でも驚く。
7月上旬(21w)
結婚式を期に劇的につわりが落ち着き、自宅へ帰宅。
7月下旬(24w)
会社へ復帰。
祝!つわり終了!!
私のつわり記録は以上です。
当時は「出口の見えないつわり地獄」と思っていましたが、いま振り返るとたった4ヶ月間の出来事だったと知り愕然としました。
一刻も早くあなたのつわりが終わりますように。
心から応援しています。
大丈夫。必ず終わりが来ます。