【比較】両方通ったからわかる 七田式とベビーパークの違い!

育児・暮らし
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息子(現在4歳)は0歳7ヶ月〜1歳4ヶ月までの8ヶ月ベビーパークに通い1歳4ヶ月〜現在までの3年間、七田式に通っています。

両方に通ったからこそわかるそれぞれの特徴、違い、そして年齢別のおすすめをまとめます!

幼少期の右脳教育、幼児教育を検討されているあなたの参考になりますように!

1.息子のケース

英語育児について調べる中でベビーパークを見つけ、体験を経て入会。

Aクラス(0歳2ヶ月〜8ヶ月)、Bクラス(0歳9ヶ月〜1歳3ヶ月)を経て、Cクラスに上がる直前(クラス分けについては後述)のタイミングで転居し、転居先のベビーパークの定員に空きがなかったため退会。

そこで七田式の体験を経て、2歳児クラスから入会し、年少前クラス→年少クラスを経て、現在は年中クラスに通っています。

ベビーパークに不満があって退会したわけではないですが、結果として七田式にして良かったと思っています!

2.ベビーパークと七田式の違い

右脳教育に重点を置いた幼児教室という点で似ている部分もありますが、多くの違いもあります。

比較表(1歳児)

ベビーパーク七田式
運営方法本部一括フランチャイズグループ毎
クラス分け月齢別学年別
振替他教室も可原則同教室のみ可
教室の広さ広い狭い
スタイル(Bクラスまで)動き回ってOK着席
宿題なしあり
発表会なしあり
マザーリングありなし
ポイント制度ありなし
兄弟同伴原則不可
ベビーパーク七田式
※ベビーパークはBクラス、七田式は2歳児クラスでの比較。

運営方式の違いから、ベビーパークではどの教室でも基本的に同じ内容のレッスンですが、七田式では運営グループ毎に若干レッスン内容が異なっています※。

(※フラッシュカードや使用するCDは共通ですが、レッスンの流れや重視する内容が異なります。

また、同様の観点で、ベビーパークではレッスンの振替えを他教室で受けることが可能ですが、七田式では他グループが運営する教室に振り返ることは出来ません。(グループ内であれば他教室に振替可能な場合もあります。)

レッスンスタイルも異なっていて、ベビーパークは広い部屋を自由に動き回りながら(Bクラスまで。Cクラスからは徐々に着席)レッスンを受けますが、七田式では狭めの部屋で、1歳児も着席してレッスンを受けます。(子どもが椅子に座り、親は後ろに座る。子どもが一人で座れないうちは親が抱っこして椅子に着席。)

兄弟同伴については、ベビーパークではBクラス(0歳9ヶ月〜1歳3ヶ月)に3歳くらいの兄弟を同伴している方がいました。

レッスンでの問いかけにその子が答えてしまったり、その子が持ってきたおもちゃに息子たちが気を取られてしまったりと「ちょっとどうかな・・・」と思う点もありましたが、うちの子は兄弟がいないので社会勉強としてプラスになると捉えることにしていました

七田式では0歳代の下の子を同伴することは認められているようですが、泣いたり騒いだりしてしまった場合には教室を出る必要があり、兄弟を同伴される方はほとんど見かけません。また、上の子を同伴することは認められていません。

なお、ベビーパークでも七田式でも、3歳頃からは母子分離と言って、一人でレッスンを受けるようになっていきます。

七田式はプリントの宿題あり。暗唱の発表会あり

発表会は1歳児〜年少前クラスは親子で舞台に上がってみんなでお歌を歌ったり楽器を鳴ら、といった内容ですが、3歳児以上は子どもだけで舞台に上がり漢詩や円周率など暗唱の発表を行います!

ベビーパークではマザーリング」という親向けのレッスン・悩み相談の時間があり、その月齢の特徴や叱らない育児のコツなどを教えてもらうことができます。

また、ベビーパークはポイント制度があり、毎月の授業料の支払いや教材購入、入会者を紹介することでポイントが溜まり、溜まったポイントを授業料に充てたり絵本やパズルなどのオリジナル教材を購入することが可能です。

3.創始者について

ちなみに、ベビーパークでは体験の際に創始者の中島真紀氏の考えを書いたパンフレットをもらいましたが、それがかなり独特かつ衝撃的でした。

「母乳は完全栄養食なので2歳までは母乳だけで育てた」といったことが書いてあり、医学的根拠のないことを宣布していることにかなり抵抗感がありました。

また、自身のお子さんの成長記録も凄まじく(生後2ヶ月で「えほん」など言葉を話した等)、ちょっと簡単には信じられない内容でした。

ですが、教室の先生たちはこれを強く信望しているという様子でもなく、信頼できましたので入会に至りました。

体験やレッスン内で創設者の方のお話が出ることはありませんでした。

毎回のレッスン内で配布される育児のヒントの資料はすごく真っ当で役に立つお話なので、創始者の方の考えだけが少し怖いですが、特に押し付けられるようなことはありません。

ちなみに七田式でも折に触れて創始者の七田眞氏のメッセージを耳にしますが、脳科学や心理学でも実証されている話を実体験を伴って話されている印象で、大変ためになります

4.特徴まとめ

前項のとおりそれぞれ違いがありますが、主な特徴をまとめると以下のようになります。

ベビーパークの特徴

  • 親向けの指導がある
  • 英語にもそれなりに注力している
  • 遊びの延長の楽しい雰囲気で行う
  • 先生は「先輩ママ」のような存在で育児知識豊富。優しい。

七田式の特徴

  • 暗唱を重視
  • フラッシュカードの量・先生の技術のレベルが高い
  • 子どもが集中してレッスンを受けられる環境
  • 先生は「教師」感があり、優しさの中にも厳しさあり

共通する特徴

  • 右脳教育を重視
  • 子ども褒めて愛して育てることを掲げている

5.年齢別おすすめ

1歳過ぎまではとにかく身体を動かしたい時期なので、教室内を動き回っても大丈夫なベビーパークがおすすめ。

0歳8ヶ月までのAクラスではベビーマッサージや、体幹を育てるための運動やハイハイの練習のさせ方なども教えてくれるので、特に第一子を育てている新米ママさんには強い味方になると思います。

1歳半頃からは言葉も出てくる時期で、こちらの伝える言葉もかなり正確に理解できるようになるので、七田式がおすすめです。

我が家はたまたまこのようになったわけですが、結果としては良い選択だったと思っています!

七田式は1歳台では早すぎるから3歳頃から・・・」という声をよく聞くのですが、経験者としては、1歳台でも決して早すぎることはなく、むしろそのぐらいの時期から着席して先生の話を聞くことや、大量のフラッシュカードに触れさせておくことはとても効果が高いと思っています。

というのも、やはり3歳頃から受講を始めた子と1歳台から受講していた子ではフラッシュカードなどインプットの時間の集中度が違うように見えます。

いずれにしても、幼少期の右脳教育、幼児教育を検討されている事自体が素晴らしいと思います。

私の経験があなたの参考になりますように!


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