1.はじめに
我が家の現在3歳になる息子のトイトレの記録です。(完了!2023年7月追記)
個人差、家庭差があって良いものだと思いますが、こんなパターンもあるという参考になればと思い記します。
あなたにとってトイトレが少しでも楽しいものになりますように!
2.おまるとの出会い
実は早かったおまるとの出会い。
おむつなし育児に憧れがあったため、0歳時の頃にはおまるを用意して、授乳後などに座らせていました。産後で余裕がなく肝心のおむつなし育児には程遠かったですが、おまるには時々座らせていて、赤ちゃんなので座ればおしっこはすぐ出ていたので、このままいけばトイトレは楽勝なのでは?と思っていました。
甘い・・・!
ちなみに我が家では、ホーローのおまるを使っています。(TOP画像のものです!)
決め手は、衛生的だし、見た目もシンプルで部屋に置いておいても馴染むということです。
リビングに置きっぱなしですが、気になりません。
コトリワークスさんのものは、底がフラットなホーローおまるなので、身長95センチを超えた今でも安定して座れます。
(リンク:https://nunonap.com/products/detail512)
3.おむつ外れが早いと噂の保育園に転園(2歳半)
トイトレが目的ではありませんでしたが、息子が2歳半の時に転園した保育園は、0才児は布おむつで、1歳位でほとんどおむつが外れるという保育園でした。転園時、園長先生からは「お友達がトイレでしているのを見れば、3ヶ月くらいではおむつが外れると思いますよ」なるお言葉も。
しかし、新しい保育園に慣れること自体に時間が掛かり、トイトレはなかなか進みませんでした。
園に慣れてくると、保育園の中では布パンツ(トレパンではなく)で過ごすようにもなってきたのですが、トイレではおしっこできず。
保育園で一度もおしっこをしていない日もあり(おむつにもトイレにもしていない)、親としては心配な時期でした。
(帰路、おむつに大量におしっこをする・・)
また、保育園でのトイトレ進行に合わせ、家でもおまるでのおしっこを勧めますが・・拒否!
実は、せっかく0歳から使っていたおまるですが、生活習慣が変わり、ここ半年ほど座っていなかったのです。
(以前は朝一におまるに座らせていたのですが、私が仕事復帰したことで朝の息子ケアを夫に代わり、おまるには座らせてもらっていなかった。。)
おまるに座らせようとするも、口も達者になってきた息子は「すわらない!」「やだの!」と言って逃げる始末。。
半年間の空白をすごく悔やみました・・
4.トイトレ本格化(2歳の夏)
なかなか進んでいないトイトレでしたが、トイトレの季節と言われる?夏になり、実母からのプレッシャーもかなり高まってきました。
母の言葉に対しては、「膀胱におしっこを溜められるようになるまでには個人差があるから。本人の様子を見ながら進めるから。」などと答えて受け流しながらも、確かにそろそろ本格化しようか・・と用意を進めました。
〈トイトレのために用意したもの〉
(以前に用意したものを含む)
- おまる
- 布パンツ(トレパンではない)
- 絵本(「ノンタンおしっこしーしー」「おむつのなか、みせてみせて」)
- 防水カーペット(おもらしに備え、布製ラグから変更)
- トイレ用踏み台
- トイレ用補助便座(スリーコインズ)
- 男の子用立ち小便器(スリーコインズ)
- ご褒美シール(こどもチャレンジ付録)
(参考までに、下段「まとめ」欄に商品紹介を載せます。)
トイレへの移行も考えて補助便座と踏み台も用意しましたが、まったく座ろうとしてくれないので、引き続き、まずはおまるでの成功を目指しました。
おまるでできるようになれば、トイレへの移行はそこまで難しくないだろうという考えもありました。(本当にそうなのか?乞うご期待です。)
ごほうびシールはそこまで誘引力になりませんでしたが涙、「シールが貯まったらトミカを買ってあげる」と、「おまるに座って絵本を読もう!」の2本立てで、なんとなかおまるには座ってくれるように。
そして座れた時には、「おしっこは出なかったけど、おまるに座れてえらかったね!おまるカッコいいね!」と、座れた事自体をとにかく褒める。
また、我が家では立ち小便器をお風呂場に置き、入浴時におしっこの練習をしていたところ、立ち小便器では高確率でおしっこが成功するようになってきました!
「おしっこが出るときの感覚」自体は習得しているようでしたが、なかなかおまるではおしっこが出ない、という日々でした。
5.これが決め手だと思っている「暗示」
おしっこの感覚は掴めてきているものの、おまるでは出ない。保育園のトイレでも出ない。
あとは気持ちのみ!ということで、心に働きかけることにも注力しました。
①就寝時の語りかけ(七田式の五分間暗示法)
脳科学では、眠る前に学んだことは定着すると言われています。
また、成功している自己イメージを持つことで、脳は成功するために必要なことを自動的に探すようになるとも言われています。
その理にかなっているのが、七田式の創設者である七田眞氏がいう「就寝後の暗示」です。
子どもが寝付いてから、子どもへの愛情と、子どもに実現してほしい姿を語りかけるというもの。
実はこれの成功経験があったため(怖がってストライダーに跨がれなかった息子。毎晩就寝後に「ストライダーに乗れたね!かっこいいね!」と語りかけていたところ、突然怖がらずに乗れるようになった)、今回は「おまるでおしっこしーできたね!おまるでできるとかっこいいね!」と語りかけてみました。
②「3歳ってすごい!」
もうすぐ3歳、という時期だったので、ことあるごとに「3歳ってすごい!」「3歳になったらできる!」と伝えていました。
例えば、息子の大好きなトーマスになりきって・・
トーマス:「たろちゃんってもうすぐ何歳になるの?」
息子:「3歳!」
トーマス:「えー!すごい!3歳ってもしかして、おまるでおしっこができる、あの3歳!?」
息子:「そうだよ!」
トーマス:「わー!カッコイイ〜!3歳ってすごいなぁ!」
などなど。
3歳になったらできる。
息子自身も信じて疑わなくなるくらい盛り上げました。
すると!
本当に3歳になるとおしっこができるようになったのです!涙
保育園のトイレでもおしっこができるようになり、最初の1回のトイレが成功すると、1週間ほどで、一日中布パンツで過ごし、何回もトイレでおしっこができるようになりました!
(本人曰く「きょう10回おしっこできたよ!」)
家のおまるでもおしっこができるようになり、ここに来てやっとご褒美シールとご褒美トミカも効力を発揮し、あっという間にシールを貯めてトミカの救急車をゲットしたのでした。
6.残すはうんちのみ(成功しました!追記あり)
急に順調に進んだトイトレですが、うんちだけはまだおまるでしてくれず。
布パンツ&おまるで過ごした日は便秘になり、うんちがしたい時はおむつを履きたがる状況が続いています。。
「12月中はおむつでうんちしていいよ!その代わり、1月になったらうんちもおまるでしよう!」
という約束をし、またまた寝顔に暗示をかけています。
さてどうなるのか。。
進展は後日追記したいと思います。
2023年2月追記
現在もうんちだけはおむつですると粘っています…
2023年4月追記
ついに先日うんちもおまるで出来ました!!
約束の日から早4ヶ月が経っていました…。
1月になれば「2月になったらおまるでする」。
2月になれば「3月になったらおまるでする」。
という先延ばしが続いていたため、3月時点で、「今あるおむつが無くなったら、もう新しいのは買わないよ」と宣言し、4月についに最後の1枚のおむつが終了。
その後2日間うんちをせず(明らかに便意はあるが我慢している)、身体が心配になりこちらが折れそうになっていた矢先、ついに我慢の限界を迎えた瞬間、急いでズボンとパンツを下ろしておまるに座らせると「ポトン!」とまず1つ成功。そのまま流れで座らせているとポトンポトンとおまる内にうんちをすることが出来ました!
本当に限界を迎えるまでは何度おまるを勧めても泣いて拒否していましたが、1度出来てしまえば「おまるでうんちできたよ!」と本人もかなり嬉しそう。
翌日も再度おまる拒否していたものの、便意を感じているタイミングで半ば強引におまるに座らせると(「おしっこだけでもいいから!座るだけ座ろう!ね!ね!」)、自然と力んで…うんちがポトン!今度は初めから座った状態でうんちをすることが出来ました!
これですっかり自信がついたようで、3日目には自分から「おまるでうんちする!」と良い、しっかりおまるでうんちが出来ました。
今回も早々にご褒美制度は導入していて、おまるでうんち成功1回目と10回目に欲しいおもちゃが買ってもらえます。泣いて嫌がりおまるから立ち上がりそうになるときにご褒美の写真を見せることで前向きになる、という効果がありました。
ですが、ご褒美だけではなかなか誘引できず、おむつが無い、という状況がかなり鍵になりました。
夜はまだ念の為夜用のおむつを履いているため、寝る前や起床後などおむつの時間にうんちをするようになるのでは…?という懸念もあり、実際に本人から「夜用のおむつにうんちするから履かせて!」と言われたこともありましたが、「夜用は寝る時専用でおしっこ専用だからうんちは出来ないんだよ。」という説明でなんとか乗り切りました。汗
おまるでのうんちが安定したら、次はトイレに移行したいと思います!
2023年7月追記(完結)
おまるでうんちが10回できたので、次はトイレでうんちが成功したらご褒美ということにしたところ、こちらは早々に1回目が成功!(4月)
「おまるがいい」と言っておまるにする日もあったのですが、ご褒美で誘って3回ほどトイレで成功すると、そこからはすんなりトイレでうんち出来るようになりました!
おむつ→おまるはかなり苦戦しましたが、おまる→トイレはさほど苦労せずでした。
また、日中は完全に布パンツで過ごせるようになり、5月にはおでかけも布パンツで行けるようになりました。最初はかなりそわそわしましたが(親が…)、結局外出先で漏らすような事態もなく2ヶ月ほど過ごせています。
夜間のみ夜用おむつを履いていましたが、おむつの許容量を超えてベッドを濡らすことが3日続いたことがあり、夜中にシーツを変えていた私がすっかり寝不足に。
このままではマズイと思い、寝る前のおしっこと吸水ズボンを導入しました。
それまでは寝る1時間前くらいにお風呂のタイミングでおしっこをしていたのですが、寝る前のおしっこを徹底したところ、夜間のおしっこがゼロに。
夏場でおむつは蒸れてかぶれることもあり、ついにこの6月に夜間のおむつも卒業しました!!
吸水ズボンは履いてもらっていますが、結局この1ヶ月まだ一度も夜間におしっこをしていません。
これを持ち、長かったトイトレがついに完了したことをここに宣言します!
(吸水ズボン、防水シーツなどは参加購入品に追加しておきます)
7.まとめ
- 一度トイトレを始めたらブランクを空けない!
- 結局は本人の気持ちが大事!
- 就寝時の暗示と日中の声掛けで「できる」と思い込ませよう!
- (追記)最後は「おむつが無い!」という追い込みと「ご褒美制度」の両軸で!
〈参考購入品〉
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- トイレ用補助便座(スリーコインズ):https://www.palcloset.jp/display/item/2126-KR190-000A/?cl=01&b=3coins&ss=
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スリーコインズの補助便座だとイマイチ安定が悪くて息子が怖がるため、こちら↓のタイプの補助便座を追加購入しました。こちらはグラグラせず座ってくれます!
併せて補助便座用のフック(Towerシリーズ黒)も購入しました。(フック付きで補助便座を販売しているお店もあるようなのでその場合には追加購入は不要と思いますが。)