京都大阪旅行〜水族館と動物園と列車の旅〜(京都水族館・海遊館・天王寺動物園・京都鉄道博物館・OMO7大阪)

おでかけ
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こんにちは!

夏休みに息子の興味に合わせて、列車と生きもの満載の旅行に行ってきました!

息子の「大阪環状線に乗りたい!」に端を発した今回の旅行ですが、どうせ行くなら!と水族館や鉄道博物館を盛り込みました。

京都水族館、海遊館、天王寺動物園、京都鉄道博物館へ行き、宿泊したホテルOMO7大阪by 星野リゾートは大阪環状線沿線で、レストランや部屋からは大阪環状線ビューという我ながら完璧な布陣…!

実際のスケジュールも公開していますので、次の旅行の参考にしてください♪

1.実際のスケジュール(2泊3日)

1日目

  • 8:48 東京駅 発
  • 東京駅で駅弁購入(駅弁屋「踊」にて「はやぶさ弁当」をGET)
  • (のぞみ)
  • 11:00 京都駅 着
  • 荷物をコインロッカーに預ける(改札外のロッカーに預けましたが、山陰本線のホームにもコインロッカーがありました!)
  • 11:33 京都駅 発
  • (山陰本線)
  • 11:35梅小路京都西駅 着
  • 徒歩(地図で見ると距離があるように思えますが、実際は公園内を散歩する感じで遠くないです
  • 11:45京都水族館 着
  • 京都水族館 見学
  • 13:15京都水族館 発
  • 13:41 梅小路京都西 発
  • (山陰本線)
  • 13:44 京都駅 着
  • 荷物をコインロッカーから出す
  • 14:05 京都駅 発
  • 15:15 ホテル(OMO7大阪) 着
  • 17:10 ホテル発
  • 17:30 こがんこベース 夕食
  • 19:00 りくろうおじさん(りくろーる購入)

2日目

  • 9:15 ホテル 発
  • 10:00 海遊館 着
  • 海遊館 見学
  • 10:30 太平洋の魚 ごはんタイム
  • 11:50 カマイルカ ごはんタイム
  • 昼食(隣接する天保山ハーバービレッジの杵屋(きねや)にてうどん:子どもに優しいお店でした!
  • ホテル着 休憩
  • 15:45 天王寺動物園 着(徒歩)
  • 天王寺動物園 見学
  • (新今宮から難波へ電車移動)
  • 18:00 味乃家にて夕飯

3日目

  • 8:20 ホテル 発
  • 9:45 京都駅 着
  • コインロッカーに荷物を預ける(山陰本線ホームのコインロッカー)
  • 9:53 京都駅 発
  • (山陰本線)
  • 9:55 梅小路京都西 着
  • 10:00 京都鉄道博物館 着(駅のすぐ向かい側です)
  • 京都鉄道博物館 見学
  • 10:00 SL乗り場でチケット購入(入館してすぐ左手に進みます)
  • 11:00 SLに乗車
  • 11:45 食堂車にて昼食(ドクターイエロー弁当)
  • 12:40 在来線運転シミュレータ体験(SL切符購入後、アソビュー!にて運転シミュレータを予約)
  • 14:10 京都鉄道博物館 発
  • (徒歩)
  • 14:21 梅小路京都西 発
  • (山陰本線)
  • 14:24 京都駅 着
  • コインロッカーから荷物を出す
  • お土産購入(おすすめ:阿闍梨餅、551HORAIの豚まん)
  • (予定より早く着いたので、予定より2本早いのぞみに変更手続き)
  • 15:06 京都駅 発
  • (のぞみ)
  • 17:21 東京駅 着

2.京都水族館

「梅小路京都西」駅という京都駅から山陰本線で1駅の場所にある水族館で、新しい設備の水族館です。

マップで見ると遠く思えますが、公園内を歩いていると水族館に着くのでそんなに遠く感じませんでした!公園内なので危険も少なく、3歳児も自力で歩いて往復できました。

夏なので暑かったですが、暑い季節でなければ道中も気持ち良く歩けると思います♪

◆所要時間目安:1.5時間

見どころ

オオサンショウウオ
気持ちよさそうに泳ぐオオサンショウウオたち

京都水族館の一番の見どころは、国の特別天然記念物に指定されている「オオサンショウウオ」

他の水族館ではあまり見かけないオオサンショウウオが沢山展示されています。

日々水族館通いをしている私たち家族ですが、オオサンショウウオは初めて。その不思議な姿をじっくり観察してきました!

特徴

京都水族館は設備が新しいので、小規模ながら一つ一つの展示が美しいのも特徴だと感じました。

京の海

「京の海」大水槽
「お顔」がかわいいホシエイ

「京の海」といえ大水槽はマイワシの群れやアカエイ、ホシエイ、イヌザメなどが泳ぎ、神秘的でいつまでも見ていたくなる水槽でした。

水彩画風の説明書き

水槽の解説も京風の水彩画のようなタッチのイラストで描かれており、素敵な空間でした。

オットセイ、アザラシ

アザラシ
チューブ型水槽で、自由な体勢で寝るアザラシ。

オットセイやアザラシの展示も見やすく、チューブ型の水槽で気持ちよさそうに眠るアザラシの姿を間近で見ることができます。

クラゲワンダー、京都クラゲ研究部

クラゲワンダー
クラゲワンダー

予想外に充実していたのが「クラゲワンダー」というクラゲコーナー。展示種類が豊富な上、「京都クラゲ研究部」というスペースでは、飼育スタッフの方がクラゲの繁殖・育成・研究している作業場を見ることができます。

京都クラゲ研究部
京都クラゲ研究部。小さな水槽にはクラゲの赤ちゃんが!

クラゲの赤ちゃんであるポリプやエフィラも間近で観察することができる貴重な展示でした!

イルカスタジアム

イルカスタジアムでは、いわゆる「イルカショー」は行っていないようですが、イルカの食事の様子や遊ぶ様子を見られるプログラムがあります。

我々が来訪した日はプログラムをやっていなかったのですが、スタジアムの座席に行ってみるとイルカが自由に泳いでいる姿を見ることができ、時にはジャンプもしていて、ショーとは違う良さが感じられました!

ワークショップ

子ども向けのワークショップを開催しているのも京都水族館の特徴の1つと言えるかもしれません。

来訪日には、うちわに飼育スタッフさん手作りの水の生き物スタンプを押してオリジナルうちわを作成できました。

子どもはスタンプって大好きですよね!

息子も喜んでマンジュウイシモチやオオサンショウウオのデザインのスタンプを押していました!

3.海遊館

大阪にある世界最大級の水族館で、大阪メトロ中央線「大阪港駅」より徒歩5分のところにあります。

ジンベイザメが2匹いる水族館でもあります。

沖縄の美ら海水族館以来、ジンベイザメに魅了された私としては、この旅行では海遊館が1番楽しみでした!

「非常に大規模な水族館で見学は1日掛かり」という前情報でしたが、実際に行ってみると、大きいには大きいですが、我が家の滞在時間は2時間でした。

◆所要時間目安:2時間

特徴

らせん構造

らせん構造で、上から下へとスロープを降りながら見学していく仕組みが斬新で、海遊館の大きな特徴となっていました。

水槽が縦長でフロアを跨ぐような構造となっているので、階でジンベイザメが水面でエサを食べる様子を見て、5階ではジンベイザメが水中を泳ぐ姿を見て、4階ではそれを下から見上げる、ということができます。

これはかなり新鮮で、面白いなと思いました!

スタンプラリー

有料で専用のスタンプノート(400円)を買ってスタンプラリーができます!

子どもってスタンプラリーが好きですよね。ということで我が家も1冊購入し、スタンプラリーをしながら鑑賞しました。

アシカ水槽の前にアシカのスタンプ、イルカの水槽の前にイルカのスタンプ、と生き物と連動してスタンプが置いてあるので、目の前の生き物とリンクさせながら楽しんで参加することができました

小さなお子様にはおすすめです♪

見どころ

「太平洋の海」大水槽のエサやりタイム(来訪時は10:30)

食事をするジンベイザメ
水面近くで、大きな口を開けて食事をするジンベイザメ。

2匹のジンベイザメにダイバーさんがエサやりをする様子を間近で見ることができます!

「ジンベイザメにダイバーさんが食べられちゃいそう!」と息子が心配する距離感で、泳ぎながらエサやりしていたのが印象的でした。

(美ら海水族館では飼育スタッフの方が水槽の上からエサをあげていました)

上から見たジンベイザメ
水底付近に泳ぎに来たジンベイザメ。

(▲こちらは水槽下部に泳ぎに来たジンベイザメを上から見たところ。)

らせん構造のところで触れたとおり、同じジンベイザメを下からも上からも見ることが出来るのが面白いです!

イトマキエイ
イトマキエイ。左下に見切れているのがイトマキエイのぬいぐるみ「マンタちゃん」のツノ。

また、同じ「太平洋の海」大水槽にはイトマキエイ(いわゆる「マンタ」と呼ばれる「オニイトマキエイ」よりは少し小ぶり。形状はオニイトマキエイとほぼ同じ)など、各種エイもいて楽しませてくれます!

エイ好きの息子は、今回もジンベイザメではなく「イトマキエイ」のぬいぐるみをゲットし(「マンタちゃん」と命名)、喜んでいました。笑

シュモクザメとホシエイ
シュモクザメ(左上・下)と、おそらくホシエイ(右上)。

他にもシュモクザメや、サカタザメ、ホシエイなどの大型のサメ類・エイ類がいます。

カマイルカの水槽

水中を泳ぐカマイルカ
カマイルカの泳ぎのスピードが速く、写真はブレがち…

普段上から見ることの多いイルカですが、海遊館では特徴的な縦長の水槽により、下から泳いできてジャンプする姿を見たあと、階を降れば、水中を自由に泳ぎ回るカマイルカの姿を見ることができます

自由にビュンビュン泳ぐカマイルカの姿は美しく、イルカはやっぱりいいなぁ〜と思って見惚れてしまいます。

注意点

海遊館にはバンドウイルカはいません。また、イルカショーもなく、スタジアムのようなものもありません。

館内のカフェ(4階)はかなり狭く、一部座席から見えるとされている水槽はタカアシガニのいる「日本海溝」の水槽でそこまで面白みがないのが残念でした。

4.天王寺動物園

大阪メトロ「動物園前駅」「天王寺駅」、JR/南海「新今宮駅」から徒歩5〜10分のところにある動物園です。

入場ゲートが2箇所あり、それぞれ最寄駅が異なりますので、来園の際はよくご確認ください。

当初スケジュールに無かったのですが、海遊館を想定より早く切り上げることになったので来園しました。

◆所要時間目安:1時間

特徴

いわゆる「ディープ大阪」である新世界からほど近く、「こんなところに動物園があったんだ!」と感じる立地そのものが特徴ともいえる動物園です!

規模は大きくないものの、ライオンやキリンもいる本格的な動物園です!

見どころ

カバと通天閣
カバ越しの通天閣はこの立地ならでは!

立地の面白さを活かした「カバ越しの通天閣」は必見です!

また、アフリカの国立公園をイメージしたサファリゾーンがよく出来ていて、写真も映えるし見ていて楽しい空間になっています。

注意点

天王寺動物園に限った話ではありませんが、やはり夕方になると屋内に帰ってしまう動物もいますので注意が必要です。

夕方に来園する場合には、それを考慮して回る必要があります。

早めに展示を終了する動物は公式サイトで確認できます。

5.京都鉄道博物館

京都にあると大きな鉄道博物館です。

京都水族館と同じ「梅小路京都西駅」にありますが、水族館とは違い、こちらは駅のすぐ向かい側にあります。

◆所要時間目安:4時間(昼食含む)

特徴

埼玉県大宮市の鉄道博物館と比較すると、こちらのほうが規模が大きく、沢山の本物の蒸気機関車の展示、そして、実際に蒸気機関車に乗車して短距離ながら移動を体験できる点が大きな違いであり、京都鉄道博物館の特徴だと思います。

見どころ

機関庫

機関庫
圧巻の機関庫

屋外に巨大な蒸気機関車の扇形の機関庫があり、その数は圧巻、必見です!

展示されている蒸気機関車の一部(5両ほど)は、運転席に乗り込むことができます。

機関庫の中
機関庫の中の機関車
運転席に乗る息子

運転席大好きの息子は、鉄道博物館滞在の大半の時間を蒸気機関車の運転席で、運転手さんごっこをして過ごしました…!

なお、機関庫ゾーンは屋根はありますが、エアコンのないスペースのため、夏場は結構暑いです…。

上から見た眺め

機関車を上から眺めるというなかなか出来ない体験もでき、大人も楽しめました!

本物の蒸気機関車「SLスチーム号」に乗車できる

SLスチーム号
SLスチーム号

そして実際に蒸気機関車に「SLスチーム号」に乗車できる点も見逃せません!

短い距離の往復にはなりますが、本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗って、蒸気機関車の走りを体験することができます。

蒸気機関車に乗るためには、入館して左手にある屋外ゾーンへ行き、券売機で時間指定の切符を購入する必要があります。

私は「激戦に違いない!」と思い、鉄道博物館の開館と同時に切符を購入しに行ったのですが、夏休み開始後とはいえ平日だったので、結果としては空いていました…!

スチーム号の客車は屋根あり壁なしのオープンな作りで、夏でも清々しく心地良かったです!

7月だったので風が吹けば快適でしたが、真夏は結構暑いかもしれません。

1kmの区間をゆっくりゆっくり走って往復しますが、のぞみや在来線が見えたり、公園が見えたり、楽しい時間を過ごすことができますので、おすすめです♪

巨大ジオラマシアター

中央右手よりの座席からの長め。

2階には鉄道模型の自動走行が見られる巨大ジオラマシアターがあります。

スタッフの方の解説に合わせて電車が順々に走っていく姿はとても見応えがあります!

シアター型に座席がたくさんありますが、満席になるくらい人気でした

上演スケジュールが決まっていますので、事前に確認の上で是非ご覧ください。

息子はこのシアターが気に入り、上演を2回観ました!

運転シミュレータ

シミュレータ
運転士さんの服を着てシミュレータの運転をする息子。

新幹線の運転シミュレータと、在来線の運転シミュレータがありそれぞれ別の入口から事前にアソビュー!サイトから予約購入が必要です。

アソビュー!アプリからは購入ができず、ウェブブラウザのアソビュー!サイトからの購入となる点に注意が必要です。(何故アプリで購入できないのかは謎です…)

3歳の息子一人では操作が難しいので、夫と一緒にトライしましたが、速度を調整したり指定位置で止まったり、かなり難しそうで大人でもやりごたえがあるようでした…!(大人だけで参加している人もいるくらいでした)

また、複数あるシミュレータ席にそれぞれ子ども用の運転士さんの服と帽子が置いてあり、シミュレーション時間内であればそれを着て撮影したり、着たまま運転することもでき、満足度が高かったです♪

踏切

踏切
踏切の緊急停止ボタンを押す息子。

1階には踏切があり、踏切作動ボタンや、緊急停止ボタンなどを押すことができます!

とても楽しいのですが、踏切作動ボタンを押せる頻度が決まっている(3分に1回など)上に、せっかく踏切を自分で作動させて喜んでいても、誰かが緊急停止ボタンを押すと踏切作動が終わってしまうという仕組みです。

3分待ってやっと作動させた踏切も、緊急停止ボタンを押されてしまうと少し悲しい思いをする(または意図せず悲しい思いをさせてしまう)可能性がありますので、そこだけご注意ください…!

券売機、改札

2階には本物みたいな券売機があり、お金を入れなくても切符が買えます。

その切符ですぐ横にある改札を通ることができます!

普段なかなか切符を買う機会も少ないので、子どもは大変喜んでいました♪

駅弁&食堂車

鉄道博物館の入り口付近の半屋外スペースに、駅弁を販売している売店と、昔の食堂車を使用した食事スペースがあります!

息子にはドクターイエロー弁当を購入し、食堂車で食べました。レトロな雰囲気で特別感があって良かったです!

座席数はかなり限られている(6テーブルくらい)ので、食堂車を利用される場合は早めの昼食にすることをお勧めします。

チケット購入のポイント:セット券があります!

京都水族館と京都鉄道博物館は同じ「梅小路京都西駅」にあることから、入館セット券(【最大390円割引】京都鉄道博物館×京都水族館 入館セット券)が販売されています。

こちらは有効期限が1ヶ月となっており、期限内であれば、水族館と鉄道博物館を別日に行っても大丈夫です!

(チケット販売ページに明記が無いのですが、電話で問合せました&実際に別日に利用しましたので大丈夫です!)

注意点

京都鉄道博物館は水曜日が定休日です。

6.食事・おみやげ

味之家本店

2日目の夜に行った大阪難波の「味乃家本店」さんがとても美味しかったのでご紹介。

2日前までであれば電話で予約ができます。(ネット予約はありません)

ちょうど2日前に電話しましたが、平日ということもあり予約が取れました。

18時の予約でしたが、お店の前の階段は既に大行列。我々が帰る頃には更に列が伸びていました。

外国人のお客さんも多く、非常に人気店なので、来訪の際は必ず2日前までに予約をどうぞ!

味はというと、期待に違わず絶品!

ネギ焼きも焼きそばも美味しいし、目の前の鉄板で焼いてくれるお好み焼きもふわふわで最高でした!

りくろーおじさんの店

こちらは以前から大好きなケーキ屋さんで、チーズケーキが看板メニューなのですが、おすすめは「りくろーる」というロールケーキ。

ふわっふわのスポンジに、甘さ控えめな生クリームが最高です!

個人的なおすすめはりくろーるですが、もちろん看板メニューのチーズケーキも美味しいです。「焼き立てチーズケーキ」は購入のために列が出来るくらい人気です!

味乃家と同じく大阪難波に店舗があります。

551HORAI(551蓬莱)

言わずと知れた大阪のお土産551蓬莱の豚まんです!大阪では駅構内などにも店舗があり気軽に買えます。

大阪難波には551蓬莱の本店があり、レストランとテイクアウトが両方楽しめます♪

今回の旅行では新幹線乗車駅が京都だったので、京都駅構内の店舗でお土産(豚まん10個。全て自宅用!)を購入しました。

京都駅構内の店舗はいつもかなり長い列になっていますので、お土産購入の時間を確保しておいたほうが良いです

なお、「蓬莱」は戦後間もない1945年に3人の創業者によって作られた「蓬莱食堂」が始まりで、やがて事業の拡大に伴ってそれぞれが独立し、蓬莱(551蓬莱)、蓬莱本館、蓬莱別館という3社に分かれたとのこと。

企業の歴史は奥深いですね!

大阪難波には「551蓬莱 本店」と「蓬莱本館」がありますので、間違えないようにご注意ください。

7.OMO7大阪 by星野リゾート

OMO7大阪 by星野リゾート
外観

今回の旅行では、星野リゾートが展開するOMO7大阪に宿泊しました。

OMO7大阪は、「OMOベース」という広いラウンジスペース(大阪環状線が目線の高さで見られる!)と、「みやぐりん」というひろーいガーデンエリアが特徴的なホテルです。

OMOベース
OMOベース(ラウンジ)の一部
みやぐりん
ガーデンエリア「みやぐりん」はかなり広く、子どもが安全に走り回れます。

ガーデンエリアみやぐりんでは、春~夏(8月末)にかけて「PIKAPIKA NIGHT」というイベントを開催していて、ホテル壁面への花火のプロジェクションマッピングやピカピカな飾り付けで彩られます。

たこ焼きやクラフトビールが無料で振る舞われ、お祭り気分が味わえます!

「PIKAPIKA NIGHT」

今回のお部屋は、子どもがベッドから落ちる心配のないキングサイズベッドのお部屋「キングルーム」にしました!

キングルーム
おこもり仕様のキングサイズベッドと壁面装飾が印象的。

お部屋は29㎡で「少し狭いな」という印象ですが、今回の旅行はほとんど出掛けているので、特に問題はありませんでした。

お風呂やトイレは独立していますが、その代わり、ベッドからも繋がっているお部屋のリビングゾーンに洗面台がドーンとあります。

というわけで私としては狭さが多少気になったのですが、壁に大阪の地図がデザインされていたりと遊び心豊富で、息子は大喜びでした!

息子は飽きずに壁の地図を眺めておしゃべりを楽しんでおり、帰宅後も「どうしてうちには壁に地図が書いてないの?」と申しておりました。

そして部屋からも眼下に大阪環状線が見えたことを補記しておきます…!

OMO7大阪で特筆すべきは、食事とお風呂でしょうか。

まず朝食は2種類あり、OMOカフェ&バル モーニングと、OMOダイニング モーニングビュッフェがあります。

外出の予定が盛り沢山だったので、時間も掛からず価格も安いOMOカフェ&バル モーニングのほうにしたのですが、これがとてもレベルが高く、絶品でした!

朝食
ピザトースト(上)とクロックおかん(下)。サラダとスープも付きます。フレンチトーストも美味しかったです!(写真撮り忘れました…)

このレベルなら時間が許せばビュッフェも食べてみたかったな~と思いました。

お風呂については、お部屋にも綺麗なお風呂場がありますが、今回は宿泊者専用の大浴場を利用しました。

大浴場ではありますが、温泉ではなく、また、宿泊者専用ですが、1日千円かかります。

「温泉でもなく千円はちょっと高いかなー」と思ったのですが、息子が大浴場好きなので行ってみることに。

すると、2日間ともほぼ貸切状態で大浴場を満喫できたので、結果としては大満足でした!外国人の宿泊客も多かったことや、温泉でない&千円という設定もあってか、人気が無いのかな、と推測しました。

すいているからこそ、子連れでものびのび入れてかなり良かったです!

ちなみに脱衣所には551HORAIのアイスキャンディーが置いてあり、食べ放題です。笑

8.まとめ

  • 京都水族館はマイナーながらオリジナリティがあって楽しい!
  • 海遊館は噂通りの大規模水族館!独特のらせん構造で上から下から見られて楽しい!
  • 天王寺動物園はディープ大阪の真ん中にある本格派動物園!
  • 京都鉄道博物館は本物の蒸気機関車に乗れる!シミュレーターやジオラマもあり、1日遊べる!
  • OMO7大阪は食事が美味しくて快適!穴場は有料の大浴場!

子どもの趣味に全振りの旅行でしたが、ホテルも快適で、水族館2箇所も動物園も鉄道博物館も楽しく、食事も美味しく、大人もかなり堪能できました!

これまでは、関西旅行といえば古都としての京都を観光する旅行が多かったのですが、新しい側面を発見できた気がします。

あなたの参考になれば嬉しいです♪

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