一度は行きたい!沖縄美ら海水族館!

沖縄美ら海水族館の写真 おでかけ
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「水族館好きとしてはここに行かねば!」と、ゴールデンウィークに先駆けて沖縄の「美ら海水族館」に行ってきました!

あなたが訪れる際の参考にしていただけたら嬉しいです♪

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1.特徴

沖縄美ら海水族館は、名護市より更に北西に行った北部町の海洋博公園内にある水族館です。

那覇空港からは車(高速道路利用)で約2時間の場所にあります。

海洋博公園は広大で、公園内には美ら海水族館のほか、海洋文化館、熱帯植物園、郷土村、ビーチ、オキちゃん劇場(イルカショー)、ウミガメ館、マナティー館などがあります。

各施設を周る電気遊覧車も走っています!

普通の水族館と違い、イルカショーは「オキちゃん劇場」として別施設になっているのが特徴の一つです。

(オキちゃん劇場は入場無料です!)

◆所要時間目安:

3時間(水族館、イルカショーのみ)

5時間(上記+遊覧車、ウミガメ館、マナティー館、ビーチ)

2.見どころ

①ジンベイザメとマンタの「黒潮の海」大水槽

ナンヨウマンタ、オニイトマキエイ、ジンベイザメの写真
(左上)ナンヨウマンタ、(右上)オニイトマキエイ、(下)ジンベイザメ

言うまでもなく、美ら海水族館といえばジンベイザメですよね!

このジンベイザメのジンタくんは、なんとジンベイザメの世界最長飼育記録を更新中!2023年3月時点で飼育28周年ということです。

噂に違わず大きな体(8.8m!)で悠々と泳ぐ姿は本当に圧巻で、いつまででも見ていられると思いました。

息子以上に私が魅了されてしまい、息子のためという名目でジンベイザメのぬいぐるみをゲットしました!笑

そして、ジンベイザメの影に隠れてしまいがちですが、美ら海水族館ではマンタにも注目です!

実はマンタが見られる水族館は少なく、関東ではマクセルアクアパーク品川だけ

そしてマクセルアクアパークにいるのはナンヨウマンタ1匹ですが、美ら海水族館では複数多種類のマンタを見ることが出来ます!

来館時は、ナンヨウマンタ、ジャイアントマンタ(オニイトマキエイ)、ブラックマンタ、ヒメイトマキエイがいました!

オニイトマキエイが大好きな息子は、実物を前に大喜び。

大きなマンタたちが翼のようなヒレを広げて悠々と泳ぐ姿はとても雄大で気持ちがいいものです。

息子はナンヨウマンタのぬいぐるみをゲット。(大好きなオニイトマキエイの前にナンヨウマンタのぬいぐるみを見つけて飛びつき、すっかり気に入ってそのままお持ち帰りしました。名前は「ナンヨウマンタちゃん」だそうです笑)

〈イチ押しポイント〉

・9:30開始のエサやりタイムは必見!

黒潮大水槽では9:30/15:00/17:00に給餌タイムがありますが、朝の回がおすすめ。

というのも、お腹を空かせた朝一番の餌やりタイムにだけ、マンタたちの宙返りが見られるからです!

エサを沢山食べようとダイナミックに回転する姿はかなり貴重なので是非見てください!

・水上観覧でジンベイザメを見て、聴く!

8:30〜11:00の間だけ、黒潮大水槽を真上から見ることができます!

この「黒潮探検」プログラムは予約不要で、1階のジンベイ・マンタコーナー(黒潮大水槽横)の奥にある専用エレベーターで水上観覧場所に行きます。

9:30の黒潮大水槽の給餌タイムに水上観覧へ移動したところ、ジンベイザメのエサやりを見ることができました!

水上観覧の写真
足元がクリア板になっており、ジンベイザメを間近に見られます。右下はヒメイトマキエイ。

大きな口をガバーッと開けて、大量の水と共にオキアミを食べます。

ザパーン!という洗濯機のような音が印象的です。

来館の際は是非体験してください!

②オキちゃん劇場

ミナミバンドウイルカの「オキちゃん」が名前の由来となっているこの劇場では、ミナミバンドウイルカ、バンドウイルカ、シワハイルカ、オキゴンドウたちが楽しいショーを披露してくれます。

オキちゃん劇場でのイルカショーは10:30/11:30/13:00/15:00/17:00の5回開催されています。

さすが沖縄、イルカの種類が豊富です・・・!

なんとオキちゃんは国内最長飼育記録(48年!)を更新中とのこと!

オキゴンドウのゴンちゃんも飼育年数40年目の大ベテラン。

イルカショーではこの2頭を中心に会場を盛り上げてくれていました!

熟練2頭はさすがとしか言えない演技。

こちらのイルカショーでは、ばんばんジャンプというよりはトレーナーさんとの息の合った掛け合いが見どころ。

ゴンちゃんが舞台上に上がり、トレーナーさんが魚を1匹口に入れるもポイッと吐き出す。それを何度も繰り返し、「もっと欲しいの?それなら全部あげる!」とバケツの中の魚5匹を口に入れると満足そうにごっくん!

こんなこともできるのか!とただただ感心しました!

③エメラルドビーチ

公園内の「エメラルドビーチ」は沖縄でも珍しい珊瑚(ラグーン)内にあるビーチで、本島とは思えない美しさ!

どうしても美ら海水族館メインになってしまうと思いますが、是非ともビーチまで足を伸ばして欲しいと思います。

今回我が家は名護泊で目の前は喜瀬ビーチでそれなりに美しかったのですが、それでも色が全く違いました!

このエメラルドビーチは、本島ではかなり美しいビーチなのではないでしょうか。

また、ラグーン内のビーチのため波が非常に穏やか。そのため小さな子どもでも怖がらずに海に近づくことができます!

砂浜の波打ち際に魚も泳いでいました!

無料の更衣室やシャワー、足洗い場もあります

④電気遊覧車

海洋博公園は敷地が広いので、公園内を周る電気遊覧車が走っています

複数コースありますが、我が家は約1時間かけて公園内をぐるりと周る園内周遊コースに乗車しました。

300円の1回乗車券で周遊できます!

息子が眠そうだったのでお昼寝でもしたらいいかと思って乗車したのですが、想定外に良い乗り物でした!

ゴールデンウィーク前とはいえ日差しが強くて歩けば汗をかく気候でしたが、屋根ありサイドオープンの遊覧車は風が最高に心地よく。

ゆっくり走りながら運転手さんが公園内の植物などについて説明をしてくれるのがまた良い!

徒歩だったら絶対行かないであろう、一番端に位置する植物園ゾーン(ヤシ、芝生などの見本区など)も見ることができ、想定外に満足度の高い乗り物でした。

(結局息子も眠らずに景色と運転手さんとの会話を楽しんでいました笑)

⑤こどもの遊び場

海洋博公園内には、こどもの遊び場が3箇所もありますので、こどもが飽きてしまった場合にも安心です!

我が家は今回立ち寄る時間がなかったのですが、もし息子がぐずったらここに行こう・・・!と決めていました。幸いそういう事態にはなりませんでしたが。

・ちびっことりで

・夕日の広場アクアタウン

・さわれるミュージアム「文化体験ルーム」

公式サイトの子どもの遊び場ページ↓

遊びたい
海洋博公園は、昭和50年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して博覧会跡地に設置された国営公園です。沖縄観光で人気の沖縄美ら海水族館やイルカショー、プラネタリウム、ビーチほか多数の施設があります。

3.注意点

美ら海水族館に行く際の注意点があるとすれば、以下の2点です。

・空港から遠い(高速道路利用で約2時間。下道だと約3時間)

・敷地内が広い(各施設を徒歩で行き来するにはかなり時間がかかる&疲れる)

4.駐車場について

駐車場が9ヶ所(全て無料)あります!(総数1,880台)

公園の南北に広く設置されていますが、美ら海水族館が主目的の場合には「P7-北駐車場(立体駐車場)」が最寄り、且つ、1,083台と数も多いのでおすすめです。

公式サイトの駐車場情報はこちらです!

駐車場
海洋博公園の駐車場は全て無料です!パーゴラの緑が暑い日ざしをやわらげてくれる緑陰の駐車場(P1)を含め、海洋博公園には全部で9ヶ所に駐車場(無料)を設けています。

5.チケット購入方法・クーポンについて

「アソビュー!」にクーポンが出ることもありますので、まずはチェック!

日本最大級のレジャー・体験・遊びの予約サイト ASOVIEW!

↑アソビュー!サイト

ここにクーポンがない場合にも、定価での購入はちょっと待って!

以下のような場所で割引クーポンを扱っていますので、現地到着まで機会を伺い、それでも入手できなければ現地到着後にWEBチケットを購入するのが良いと思います。

  • ホテル
  • 飲食店
  • 美ら海水族館付近のコンビニ

ホテルの割引クーポンが売り切れだったのでさっさとアソビュー!でWEBチケットを購入してしまったのですが、美ら海水族館に近づくと「美ら海水族館の割引券販売中!」の看板を掲げたコンビニがいくつも・・・!もう少し購入を待てばよかった(涙)

時間に余裕があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

6.まとめ

一度は行きたい沖縄美ら海水族館。

噂に違わない大満足スポットでした!

那覇空港から遠いのでスケジュールによっては悩んでしまうかなと思うのですが、是非とも足を運んでいただければと思います♪


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