こんにちは!毎週末、水族館に通っている者です!
息子が3歳になり水族館に目覚めてからというもの、4ヶ月で25回以上水族館に行っています。
水族館に行き始めて感じたことですが、事前に知識があるのとそうでないのとでは楽しさが全然違う!ということです。
何も知らないうちは「綺麗な魚だね〜」「面白いね〜」だけですが、「あ!トランスルーセントグラスキャットフィッシュだ!」となると自分の知識と目の前の魚がピピピッと結びつき、子どもの目の輝きも増します。
せっかく水族館に行くなら、予習&復習をして120%楽しみましょう!
ここではそのための図鑑と絵本を紹介します。
我が家では主に小学館の図鑑NEOシリーズを愛用していますので基本的にはそちらの紹介が多いですが、気に入った出版社のもので構わないと思います。
ただ、3.動物図鑑の項目に記載しましたが、「MOVE」は掲載数が少なめ。
そして製本の違いなのか、MOVEは我が家の他の図鑑に比べてページが外れやすいです…。
実際に目にした生き物を図鑑で調べる、ということを目的にした場合にはある程度広く掲載されている図鑑が望ましいかなと思っています!
まずはビジュアルから図鑑に興味を持ってもらうという場合には、MOVEもおすすめです!
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1.「魚」図鑑
水族館に行くならやっぱり魚図鑑が必須です!
全ての魚が載っているわけではありませんが、深海魚も含めてかなり網羅的に掲載されています。
魚類であるサメが載っているのもこの図鑑。
水族館の大型水槽にはサメやエイがいることが多いので、魚図鑑で要チェックです!
当家イチオシのノコギリエイも載っています!
水族館で見てきた魚を家に帰ってから調べると記憶にも定着し、帰宅後も楽しめます。
そして次に行ったときには、まるで知り合いを見つけたかのように嬉しい気持ちでその魚を見つけることになります。
この繰り返しで、息子(3歳)はかなり多くの魚をよく覚えています!
図鑑(知識)と水族館(体験)を結びつけながら魚を覚えていくことは、幼少期の脳を育てるのにも良さそうだなと思っています。
〈掲載されている魚の一例〉
ジンベイザメ、トラフザメ、ネコザメ、ナンヨウマンタ、トビエイ、マダラエイ、ノコギリエイ、メガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)、イワシ、ヒラメ、チョウチョウウオ、ハナゴイ、カクレクマノミ、ナンヨウハギ、テングハギ、コクテンフグ、ドクウツボ、チンアナゴ、ニシキアナゴ、タツノオトシゴ、マンボウ、リュウグウノツカイなど
2.「水の生物」図鑑
魚図鑑があればいいだろうと思っていたのですが、水族館にいるイカ、タコ、カニ、エビ、クラゲ、ヒトデ、貝などは魚図鑑には載っていません。
そこで必要になるのが「水の生物」の図鑑です!
最近の水族館では幻想的な癒し空間としてクラゲを展示していることが多いですが、図鑑を読むといかに不思議な生物かが分かり非常に面白いです。
特に興味深いのはベニクラゲ。なんと、死期が近づくと赤ちゃんに戻って生き直すそうです・・・!
不老不死。驚きですよね。
また、水族館には複数種類のイカが展示されていることも多いので、この図鑑でそれぞれの違いや特徴を知ることが出来ます。
息子はクラゲ・ヒトデが大好きなので、この図鑑もよく見ています!
〈掲載されている生物の一例〉
ミズクラゲ、ベニクラゲ、タコクラゲ、ミズダコ、メンダコ、コウイカ、コブシメ、ヤリイカ、ダイオウイカ、ニシキエビ、セミエビ、イソヨコバサミ、ヤシガニ、タカアシガニ、ハクセンシオマネキ、アカヒトデ、イトマキヒトデ、カワテブクロ、フジツボ、ウミウシ、貝類、サンゴ、イソギンチャクなど
3.「動物」図鑑
動物図鑑はお持ちの方も多いと思いますが、動物園だけでなく水族館でも大活躍します!
水族館でお馴染みのイルカやアシカは哺乳類、つまり「動物図鑑」に載っています。
イルカとクジラは実は同じ(ハクジラ類で大きいものがクジラ、小さいものがイルカ!)ということや、アシカとアザラシの違い(体の作りが違い、泳ぎ方が違う。オットセイはアシカの仲間)などがわかります!
コツメカワウソやカピバラなど、よく水族館にいるかわいい生き物もこちらです♪
ちなみに我が家では動物図鑑だけは「MOVE」と、私が子どもの頃から使っている学研の動物図鑑を使っています。
MOVEは迫力あるビジュアルで「雑誌的に」とても魅力的なのですが、どうにも掲載数が少なく。大昔(私が子どもの頃に使っていた!)の学研図鑑に頼ることもしばしばです。
そういったこともあり、他シリーズは掲載数とDVDなどのコンテンツとのバランスの良い「NEO」に落ち着きました。
〈掲載されている動物の一例〉※MOVE
バンドウイルカ、カマイルカ、カリフォルニアアシカ、バイカルアザラシ、ゴマフアザラシ、オットセイ、オタリア、セイウチ、アメリカマナティー、ジュゴン、ホッキョクグマ、コツメカワウソ、カピバラ など
4.「はちゅう類・両生類」図鑑
水族館には往々にしてカメ、カエル、トカゲ類のコーナーがありますが、これらは「動物図鑑」にも「水の生物」図鑑にも掲載されていません。「はちゅう類・両生類」図鑑の出番です!
我が家でもこちらの購入は後回しだったのですが、逆に元々知識のない部分でもあるので買い足しました。
優先順位が低くなりがちですが、知識が薄い分、知れば知るほど面白い図鑑です!
カメは甲羅に手足を引っ込められるイメージがありますが、ウミガメは泳ぐことに特化した体の作りになっているため、手足を甲羅にしまうことができません。知っていましたか?
息子は最近「はちゅう類」に興味を持ち始め、よくこの図鑑を眺めています。
水族館で見たウミガメやホウシャガメから始まり、ガラパゴスゾウガメを見たいと言うので、先日は上野動物園にガラパゴスゾウガメ目当てで行ってきました!
動物園とも親和性が高いので、動物園通いにもおすすめです!
〈掲載されている生物の一例〉
アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイ、オサガメ、ホウシャガメ、ニホンイシガメ、ミシシッピアカミミガメ、ガラパゴスゾウガメ、ホシガメ、ニホンアマガエル、トッケイヤモリ、グリーンイグアナ、メキシコサラマンダー(ウーパールーパー) など
5.「鳥」図鑑
水族館にいる鳥といえば、そう、ペンギンです!
水族館にいるペンギンだけでも種類は多く、その生態を比較学習すると水族館での見方が変わります。
初めはほとんど同じに見えていたのが、ケープペンギン、アデリーペンギン、オオサマペンギン、コウテイペンギン、、とちゃんと別のペンギンに見えてくるから不思議です!
他にも水族館で見ることのあるペリカンやカルガモももちろん載っています。
カモ類は夏と冬で毛の色が全く別の色に変わります。
キャラクター「ピングー」はコウテイペンギン。コウテイペンギンとオオサマペンギンは似ていますが、赤ちゃんを見れば一発!コウテイペンギンの赤ちゃんは灰色で、オオサマペンギンの赤ちゃんは茶色です。
・・・と、こんなことがわかるようになります!
〈掲載されている鳥の一例〉
コウテイペンギン、オオサマペンギン、ケープペンギン、アデリーペンギン、フンボルトペンギン、モモイロペリカン、カルガモ、マガモ、アヒル、インコ、オウム など
6.すいぞくかんのおいしゃさん(絵本)
これまでご紹介した図鑑とはひと味違う絵本のご紹介です。
「こどものとも」で有名な福音館の「かがくのとも」シリーズの1冊で、実際の取材に基づいたお話になっています。
この絵本では、水族館で働くお医者さんが、生き物たちのお世話をしたり病気や怪我の治療をする様子が描かれています。
元気がないマダラエイ、時々お腹を壊すジンベイザメ、体に空気が溜まってしまったタツノオトシゴ、肺炎のイルカ。注射をしたり薬を塗ったり寝ずの看病をしたり・・・。
いつも見ている水族館の裏側を知ることで、水族館への目線も変わります。
この絵本を読んでから、息子は水族館のお医者さんや飼育係さんにも思いを馳せるようになり、来訪の際は飼育係さんにも注目しています。
また、水族館に毎週通っていると「あれ、いつもいるナポレオンフィッシュがいない!」ということも起こります。そんなときには「お医者さんに治療してもらってるのかな?」と言って思いを馳せていました。
本来の対象年齢は少し高めかと思いますが、3歳の息子は気に入って何度も読みたがります!
7.まとめ
いかがだったでしょうか。
図鑑や本を読んで、水族館に行って、また図鑑を見る。
子どもは面白いほどに生物の名前をどんどん覚えますし、子どもと一緒になって新しい知識を得ていくほど、自分の成長も実感できてとても楽しいです!子育ての醍醐味の一つじゃないかなと感じます。
あなたの子育てが、水族館通いが、ますます楽しいものになりますように♪
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