8月の「こどものとも(年中向き)」がおすすめなので一足早くレビューします!
「こどものとも」は月刊誌のため売り切れたらおしまい。
人気だった作品は2〜3年後に正式に単行本として出版されることもありますが、すべてが単行本化するわけではないので、欲しい作品は最新刊のうちにゲットがおすすめです!
まだお子さんが0歳や1歳の場合でも、乗り物好きの場合には定価(440円)で買えるうちに買っておくことをおすすめします!
ひこうきでおでかけ (こどものとも年中向き2023年8月号)
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レビュー
「ひこうきでおでかけ」は、男の子とお父さんが二人で羽田空港から飛行機(ANA)に乗って福岡空港まで行く過程を順を追って丁寧に描いたお話です。
特別な絵本的なストーリーがあるというよりは、「かがくのとも」的な、事実を正確に描写したタイプの絵本です。
飛行機に乗ったことがある子、夏休みに飛行機に乗る予定がある子、飛行機が好きな子には強くおすすめします!
息子もこの春に飛行機(絵本と異なりJALですが・・・)に初めて乗ったばかりなので、まさに大ヒット!
まだ購入して数日ですが、毎晩3回ずつリクエストされて読んでいます。
羽田空港の様子が、チェックインから出発ゲートまで緻密な絵で丁寧に描かれており、「ここ行った!」「ここでパンを食べながら飛行機を待ったよね!」など自分の体験と照らしながら絵本の世界に入り込んでいる様子。
機内のシーンで、「ご搭乗の記念です」と飛行機のおもちゃをもらう場面があり、そこで息子のテンションMAX!笑
同じく搭乗記念としてもらえたJALの模型を手にニコニコと聞いています。
緻密な絵と色合いも美しく、目も楽しませてくれる絵本です!
読み聞かせのポイント
お父さんのセリフと男の子のセリフの区別がややつきにくいので、自分なりに考えてから読むと混乱しないと思います!
その上で、お父さんはやや低い声、男の子は高くて元気な声、と使い分けると会話にメリハリが出て良いですね♪
飛行機の離陸音や、着用ベルトサイン音は記憶を頼りに思い切って音真似を是非!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
飛行機に乗ってから降りるまでが詳細に順序立てて描かれているので、飛行機に乗ったことがある場合はもちろん楽しめますし、これから飛行機に乗る予定があれば、予行演習にもなってとても良いと思います。
先にこの絵本を読んでおけば、実際に空港に行ったときに「絵本と同じだね!」といって喜ぶこと間違いなしです!
あなたの参考になりますように♪